日本中国学会創立五十年記念論文集編集小委員会/編 -- 汲古書院 -- 1998.10 -- 920.4

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
館内 地下書庫 入谷/920.4/ニ98/ 915019783 一般 禁帯

資料詳細

タイトル 日本中国学会創立五十年記念論文集
書名カナ ニホン チュウゴク ガッカイ ソウリツ ゴジュウネン キネン ロンブンシュウ
著者 日本中国学会創立五十年記念論文集編集小委員会 /編  
著者カナ ニホン/チュウゴク/ガッカイ     
出版者 汲古書院
出版年 1998.10
ページ数 1445p
大きさ 22cm
一般件名 中国文学 , 中国語 , 中国思想
NDC分類 920.4
内容紹介 昭和24年創立以来、今年で50周年を迎える日本中国学会の記念事業として編まれた論文集。哲学・思想と文学・語学の分野から、更に細分化する様々なテーマにおよぶ89編の論文を収める。
ISBN 4-7629-2620-5

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
艾青の叙事詩「一個拿撒勒人的死」考察 秋吉 久紀夫/著 3-24
公孫竜の思想 浅野 裕一/著 25-38
居敬前史 吾妻 重二/著 39-52
試談先周文化 池田 末利/著 53-68
「東籬」考 石川 忠久/著 69-92
魂を昇天させる呪器、漢鏡について 石川 三佐男/著 93-108
『昇平宝筏』研究の諸問題 磯部 彰/著 109-126
市河寛斎の「陸放翁年譜」 一海 知義/著 127-140
『紅楼夢』に於ける象徴としての芙蓉と蓮と 伊藤 漱平/著 141-160
魯迅における「生命」と「鬼」 伊藤 虎丸/著 161-178
孔安国に至るまでの孔氏の家系 伊東 倫厚/著 179-196
『三国志演義』の毛綸、毛宗崗評点をめぐって 上田 望/著 197-212
「天地之性、人為貴」をめぐって 宇佐美 一博/著 213-228
中国哲学の殷代原始的二元対応融合観 内野 熊一郎/著 229-234
阮籍思想窺斑 内山 俊彦/著 235-248
上代の「道」概念の拡大について 宇野 茂彦/著 249-264
『韻鏡』の撰述年代について 大島 正二/著 265-280
唐代豪俠小説と散楽百戯 岡崎 由美/著 281-298
六朝貴族文人の臆病と虚栄 岡村 繁/著 299-316
『十二笑』小考 小川 陽一/著 317-330
玄理冲秀の詩人李【キ】と河岳英霊集 長田 夏樹/著 331-346
【ケイ】康の「養生論」 小尾 郊一/著 347-360
鄭玄の「春秋三伝」解釈について 加賀 栄治/著 361-376
「聖人可学」をめぐる朱熹と王陽明 垣内 景子/著 377-390
『孝経刊誤』小考 加地 伸行/著 391-406
中庸篇の成立 金谷 治/著 407-420
遊仙窟旧注弁証 衣川 賢次/著 421-438
道教における黄帝と老子 楠山 春樹/著 439-454
『孟子』の討・伐に就いて 倉田 信靖/著 455-468
礼概念形成に見る形而上学的思惟 栗原 圭介/著 469-486
杜甫【キ】州詩考 黒川 洋一/著 487-500
宋代詩話における欧陽脩『六一詩話』の意義 興膳 宏/著 501-514
呉虞の儒教批判 後藤 延子/著 515-530
李娃伝の構造再論 小南 一郎/著 531-544
「気」の感応と修煉 坂出 祥伸/著 545-562
桐城三祖及びその後継者における戴名世 佐藤 一郎/著 563-580
何如璋と日本 佐藤 保/著 581-594
顔延之「五君詠」詩について 佐藤 正光/著 595-610
明代における『論語』解釈 佐野 公治/著 611-626
杜甫「人生七十古来稀」句の典拠について 静永 健/著 627-640
銭澄之の詩 清水 茂/著 641-656
藍鼎元『女学』について 下見 隆雄/著 657-672
鬼崇病の身体観 白杉 悦郎/著 673-688
菅原道真の詩境 菅野 礼行/著 689-706
論孝 鈴木 喜一/著 707-722
王安石と道教 砂山 稔/著 723-740
「送宮人入道」詩について 詹 満江/著 741-754
張説と岳州小詩壇 高木 重俊/著 755-770
唐代伝奇における金銭感覚 竹田 晃/著 771-784
『易緯乾鑿度』の易説 武田 時昌/著 785-800
『梧桐雨』から『長生殿』に至る楊貴妃故事の変遷 竹村 則行/著 801-814
南戯『拝月亭記』テキストの流伝と分化 田仲 一成/著 815-836
周作人の日本文化観の形成 趙 京華/著 837-854
朱熹の思想における認識と判断 土田 健次郎/著 855-868
帝国大学漢学科前史ノート 戸川 芳郎/著 869-888
「文学」の概念について 中島 敏夫/著 889-906
李師政の運命論 中嶋 隆蔵/著 907-920
「トロツキー派に答える手紙」をめぐる諸問題 長堀 祐造/著 921-936
帰有光「寒花葬志」の謎 野村 鮎子/著 937-952
古文尚書天宝改字攷 野村 茂夫/著 953-968
朱子学の「考証」概念 橋本 高勝/著 969-984
曹植「【ヘイ】舞歌」小考 林 香奈/著 985-998
唐僧皎然の詩論 林田 慎之助/著 999-1018
現代より見た淮南子に現われた気について 平岡 禎吉/著 1019-1034
中国文学にみる西方観 平野 顕照/著 1035-1052
『雲笈七籤』巻六の諸問題 福井 文雅/著 1053-1070
魯迅「父の病気」再考 藤井 省三/著 1071-1086
賦の形成期に於ける諷諭性について 藤原 尚/著 1087-1104
現代日本詩歌に見える比喩 古田 敬一/著 1105-1122
魏了翁について 本田 済/著 1123-1136
業報と注連の間 前田 繁樹/著 1137-1152
流言と避居-周公の受難 間嶋 潤一/著 1153-1168
竹添井井「紀韓京之変」について 町田 三郎/著 1169-1186
陶淵明の「読史述九章」について 松浦 友久/著 1187-1208
李之【レン】・黎辛・黎之について 丸山 昇/著 1209-1222
葉聖陶の初期作品に表れた学校 宮尾 正樹/著 1223-1238
『唐詩選』と嵩山房 村上 哲見/著 1239-1254
朱東潤の生涯と学績 村山 吉広/著 1255-1270
李賀「秦王飲酒」と唐太宗入冥譚 森瀬 寿三/著 1271-1286
謝霊運の思想と文学 森野 繁夫/著 1287-1302
戦国時代後期における「大一統」思想の展開 谷中 信一/著 1303-1320
服部栗斎の『近思録口義』 山崎 道夫/著 1321-1338
「老子」には固有名詞がない 山下 竜二/著 1339-1352
司馬光『迂書』考 山根 三芳/著 1353-1372
張【サク】とその著作 湯浅 幸孫/著 1373-1386
王陽明の遺文遺言について 吉田 公平/著 1387-1398
白居易「酔吟先生墓誌銘」の真偽 芳村 弘道/著 1399-1412
王漁洋の「古澹」詩説について 鷲野 正明/著 1413-1426
古代漢語の唇牙喉音における極めて弱い口蓋化について 尾崎 雄二郎/著 1427-1440