國部 克彦/著 -- 有斐閣 -- 2007.3 -- 336.9

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
館内 地下書庫 /336.9/カ07/ 915419471 一般 利用可

資料詳細

タイトル 環境経営・会計
書名カナ カンキョウ ケイエイ カイケイ
叢書名 有斐閣アルマ
著者 國部 克彦 /著, 伊坪 徳宏 /著, 水口 剛 /著  
著者カナ コクブ,カツヒコ    イツボ,ノリヒロ    ミズグチ,タケシ     
出版者 有斐閣
出版年 2007.3
ページ数 16,323p
大きさ 19cm
一般件名 環境会計
NDC分類 336.9
内容紹介 地球環境と経済活動の両立は今世紀最大の課題である。環境経営の基本的な考え方から、さまざまな具体的手法を企業経営のなかでいかに効果的に位置づけ、実践していくかまでを、実際のケースを豊富に交えて解説。
ISBN 4-641-12311-3
ISBN13桁 978-4-641-12311-3

目次

第1章 環境経営と会計システム
  1 環境経営とは何か
  2 環境経営の本質は何か
  3 環境経営システムを構成する要件
  4 企業の環境経営理念
  5 環境経営を実行するためのマネジメント技術
  6 環境経営企業を支援する市場メカニズム
  7 環境経営の目標
  8 環境会計システム
  9 本書の目的と構成
第2章 環境管理会計
  1 環境管理会計とは何か
  2 環境管理会計の内外動向
  3 環境管理会計が対象とすべき環境コスト
  4 USEPAとIFACにおける環境コストの範囲
  5 環境管理会計の体系
  6 環境配慮型設備投資決定
  7 環境配慮型原価企画
  8 環境予算マトリックス
  9 環境配慮型業績評価
第3章 マテリアルフローコスト会計
  1 マテリアルフローコスト会計の意義
  2 マテリアルフローコスト会計の展開
  3 マテリアルフローコスト会計の基本構造
  4 原価計算としてのマテリアルフローコスト会計の特徴
  5 マテリアルフローコスト会計の導入ステップ
  6 マテリアルフローコスト会計の実際
  7 マテリアルフローコスト会計と情報システム
  8 マテリアルフローコスト会計の活用
  9 現場改善ツールとしてのマテリアルフローコスト会計
第4章 ライフサイクルアセスメント
  1 LCAにかかわる社会的背景
  2 LCAの概要と一般的手順
  3 LCAを行う目的と調査の範囲を定義する
  4 環境負荷量を算定する
  5 イベントリ分析を円滑に行う
  6 潜在的な環境影響量を評価する
  7 重要な事項の抽出とデータのチェックを行う
第5章 環境影響の統合化手法
  1 環境影響の統合化手法の特徴
  2 主な環境影響の統合化手法
  3 環境影響評価手法LIME
  4 環境影響の統合化手法の今後
第6章 ライフサイクルコスティング
  1 ライフサイクルの観点からみた経済分析の必要性
  2 LCCの意義と動向
  3 LCCの手順と分析方法
  4 LCCの実施例
第7章 環境効率とファクタ
  1 効率的に環境影響の削減を目指す
  2 環境効率
  3 ファクタの定義と利用動向
第8章 環境情報開示と環境報告書
  1 なぜ環境情報を開示するのか
  2 政府への報告と情報公開
  3 環境報告書
  4 制度開示における環境情報開示
  5 環境情報の信頼性と保証
第9章 外部環境会計
  1 外部環境会計の体系
  2 環境保全コスト
  3 環境保全効果
  4 環境保全対策にともなう経済効果
  5 環境会計情報の評価と統合指標の試み
  6 外部環境会計の課題
第10章 財務会計と環境問題
  1 なぜ財務会計が問題なのか
  2 環境コストと資産計上
  3 環境負債
  4 排出量取引の会計
第11章 資本市場と環境問題
  1 環境経営を評価する市場
  2 社会的責任投資(SRI)の方法と現状
  3 日本の社会的責任投資
  4 進化する資本市場
  5 環境に配慮した投資の論理
第12章 環境経営からCSR経営へ
  1 環境から社会へ
  2 CSRとは何か
  3 CSRの問題領域と経営者の対応
  4 ステイクホルダー・エンゲージメント
  5 CSR報告書
  6 CSR会計
  7 CSR経営の将来