山梨 正明/編 -- 研究社 -- 2007.11 -- 801

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
館内 第1資料 /801/コ/1 915499267 一般 利用可
館内 地下書庫 /801/コ/1 915499276 一般 利用可

資料詳細

タイトル 講座認知言語学のフロンティア 1
書名カナ コウザ ニンチ ゲンゴガク ノ フロンティア
著者 山梨 正明 /編  
著者カナ ヤマナシ,マサアキ     
巻の書名 音韻・形態のメカニズム
巻の副書名 認知音韻・形態論のアプローチ
各巻著者 上原 聡/著
出版者 研究社
出版年 2007.11
ページ数 18,250p
大きさ 21cm
一般件名 認知言語学
NDC分類 801
内容紹介 言語の音韻・形態現象に対する、認知言語学的アプローチによる研究書。広義の形態論の現象の中から典型的な形態現象に焦点を当て、できるだけ言語に忠実に、包括的・体系的に考察する。
ISBN 4-327-23701-1
ISBN13桁 978-4-327-23701-1

目次

第1章 認知音韻論
  1.1 認知文法と音韻論
  1.2 概念的統合化と非還元主義
  1.3 カテゴリーとネットワーク
  1.4 下位レベルスキーマの重要性と適格性の原則
  1.5 音素配列規則
  1.6 音素と音韻素性
第2章 音韻論へのネットワーク的アプローチ
  2.1 音節尾子音条件の認知文法による表記
  2.2 動詞活用変化
  2.3 有声阻害音の声
第3章 音韻論への非還元主義的アプローチ
  3.1 ドイツ語FDの事実認識に関する齟齬
  3.2 WFDとSFD
  3.3 初頭の法則
  3.4 方言間の相違がない場合-語彙間関係
  3.5 方言間の相違がある場合-認知的際だち度の差異
第4章 認知語形成論
  4.1 認知言語学における語彙の位置づけ
  4.2 語彙レベルのカテゴリー化としての品詞分類
  4.3 品詞分類の普遍性から個別言語性へ
  4.4 品詞分類におけるスキーマとネットワーク
第5章 認知形態論
  5.1 語根から接辞へ:文法化と意味・形態の変化
  5.2 形態素の形式-その規則性と頻度
  5.3 形態素の順序
  5.4 動機づけと形態の歴史的変化
第6章 総括と展望
  6.1 本書の総括
  6.2 認知言語学の課題と展望