西澤 泰彦/著 -- 名古屋大学出版会 -- 2008.2 -- 523.2

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
館内 地下書庫 /523.2/ニ08/ 915500706 一般 利用可

資料詳細

タイトル 日本植民地建築論
書名カナ ニホン ショクミンチ ケンチクロン
著者 西澤 泰彦 /著  
著者カナ ニシザワ,ヤスヒコ     
出版者 名古屋大学出版会
出版年 2008.2
ページ数 10,484,18p
大きさ 22cm
一般件名 建築-アジア(東部) , 近代建築 , 日本-対外関係-アジア(東部)-歴史 , 植民地
NDC分類 523.2
内容紹介 日本帝国の拡大とともに拡がった、日本近代建築の忘却された作品群を体系的に展望。建築が植民地支配に果たした役割を描き出すとともに、日本近代建築史の欠落を埋め、歴史的評価を示す。
ISBN 4-8158-0580-7
ISBN13桁 978-4-8158-0580-7

目次

序章 植民地建築とは何か
  一 本書の意義と目的
  二 支配形態と「海を渡った建築家」
  三 既往の研究と本書の構成
第1章 植民地の政治と建築
  一 支配機関の設立と支配における官民
  二 支配機関と建築組織の形成
  三 支配の拠点としての官衙建築
第2章 植民地の経済と建築
  一 植民地銀行と建築
  二 国策会社と建築
  三 建築投資と支配
第3章 植民地の社会と建築
  一 植民地の生活インフラと建築(1)-学校・病院・公会堂・倶楽部
  二 植民地の生活インフラと建築(2)-図書館・博物館・美術館・駅
  三 植民地での消費・娯楽と建築
第4章 建築活動を支えたもの
  一 建築技術の適応と発展
  二 技術者・労働力の確保と監理
  三 材料の確保
  四 建築規則
第5章 世界と日本のはざまの建築
  一 植民地における建築家の移動
  二 建築情報の移動
  三 日本および東アジア地域の建築との共通性・相違性
  四 世界建築としての位置付け
終章 日本植民地建築の過去・現在・未来
  一 王道と覇道
  二 遺物と遺産