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コモンズ研究のフロンティア 貸出可

三俣 学／編 -- 東京大学出版会 -- 2008.3 -- 361.7

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
館内 地下書庫 /361.7/ｺ08/ 915488352 一般 利用可

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タイトル コモンズ研究のフロンティア
書名カナ コモンズ ケンキュウ ノ フロンティア
副書名 山野海川の共的世界
著者 三俣 学 ／編, 森元 早苗 ／編, 室田 武 ／編  
著者カナ ミツマタ,ガク 　  モリモト,サナエ 　  ムロタ,タケシ 　   
出版者 東京大学出版会
出版年 2008.3
ページ数 5,252p
大きさ 22cm
一般件名 地域社会 , 自然保護
NDC分類 361.7
内容紹介 魅力的な社会の維持と、資源の持続的利用のための社会的装置・共通資本であるコモンズの歴史と現状を分析し、地域住民だけに「閉じたコモンズ」、より広い人々の参加を得る「開いたコモンズ」に分けて今後の可能性を探る。
ISBN 4-13-046095-8
ISBN13桁 978-4-13-046095-8

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目次

序章 コモンズのこれからを見つめるために
第1章 広がる共的世界-その歴史と現在
  1.1 広がる共的世界
  1.2 山・里・海に生きるコモンズ
  1.3 イギリスと北欧諸国のコモンズの歴史と現在
第2章 外的要因がコモンズに与える影響
  2.1 なぜ外部との関わりに着目するのか
  2.2 京都府山国地区の概要
  2.3 11集落悉皆調査に見る新住民と共有林管理制度
  2.4 グローバル化によるコモンズの変容
  2.5 現代的意義と問題区分の重要性
第3章 伝統的コモンズと住民意識-共有林・私有林の比較分析
  3.1 管理形態別の意識の違い
  3.2 京都府山国地区の私有林の状況
  3.3 既存研究から見た森林管理・経営に関する意識
  3.4 アンケート調査の概要
  3.5 共有林管理に対する意識
  3.6 私有林管理に対する意識
  3.7 環境志向の共有林と経済志向の私有林
第4章 漁民の森を新しいコモンズとしてとらえる
  4.1 なぜコモンズ論から漁民の森を見るのか
  4.2 漁民の森運動の展開
第5章 漁民の森運動の事例から
  5.1 北海道別海町における漁民の森運動
  5.2 高知県安芸市における漁民の森運動
  5.3 地縁を超えた資源管理としての漁民の森
第6章 コモンズの再生・創造に向けて
  6.1 コモンズ開閉の基準と4つの分析軸
  6.2 持続的なコモンズに存在する重要な共通性
  6.3 コモンズの再生・創造に向けて
終章 コモンズと人が創る次代の環境

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