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明治期医療・衛生行政の研究 貸出可

笠原 英彦／著 -- ミネルヴァ書房 -- 2011.6 -- 498.1

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
館内 地下書庫 /498.1/ｶ11/ 916178096 一般 利用可

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タイトル 明治期医療・衛生行政の研究
書名カナ メイジキ イリョウ エイセイ ギョウセイ ノ ケンキュウ
副書名 長与専斎から後藤新平へ
叢書名 MINERVA人文・社会科学叢書
著者 笠原 英彦 ／著, 小島 和貴 ／著  
著者カナ カサハラ,ヒデヒコ 　  コジマ,カズタカ 　   
出版者 ミネルヴァ書房
出版年 2011.6
ページ数 9,238,4p
大きさ 22cm
一般件名 厚生行政-歴史 , 医療-日本
NDC分類 498.1
内容紹介 衛生行政の父・長与専斎から第三代衛生局長・後藤新平へと改革が引き継がれるなかで、衛生についての考え方はどう変わっていったのか? 明治期の日本における医療・衛生行政の誕生の過程を追う。
ISBN 4-623-05724-5
ISBN13桁 978-4-623-05724-5

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目次

第1章 長与専斎の衛生行政論と内務省の衛生行政
  一 近代衛生行政の発見
  二 「衛生行政システム」構想
  三 衛生行政をめぐるセクショナリズム
  四 内務省の衛生行政と所管
第2章 長与専斎の医療改革
  一 長与の登場
  二 医制の制定と長与
  三 医制の具体化と「衛生意見」
  四 一九世紀のアメリカ衛生行政と長与
  五 医制の施行と長与
第3章 内務省の医療・衛生行政とコレラ流行
  一 医療行政と医制
  二 医制とその意義
  三 明治一二年におけるコレラの大流行
  四 明治一二年の医療・衛生行政
  五 コレラ対策と内務省衛生行政の再編
第4章 内務省衛生事務諮問会の開催と意義
  一 内務省と地方衛生行政
  二 内務省衛生事務諮問会開催の経緯
  三 内務省衛生事務諮問会と地方衛生行政
  四 府県連合衛生会の開催
  五 内務省衛生事務諮問会と地方衛生行政の再編
第5章 後藤新平と衛生概念の形成
  一 後藤新平と愛衆社
  二 明治一〇年代のコレラ禍と広報活動
  三 愛衆社と後藤新平
  四 後藤新平と地方衛生視察
  五 「日本的」衛生概念の模索
第6章 いわゆる「明治一九年の頓挫」の実相
  一 長与の受けた衝撃
  二 衛生行政の拡張と衛生局の対応
  三 衛生行政の変容
  四 衛生行政の軌道修正
  五 自治衛生の拡充
第7章 環境衛生政策の進展
  一 環境衛生と水道条例
  二 伝染病の流行と環境衛生に対する関心の高まり
  三 水道条例制定の政策過程
  四 長与専斎と水道条例
第8章 地方官官制改革と内務省の衛生行政
  一 警察行政と衛生行政
  二 明治二六年地方官官制改革以後の内務省衛生行政の方針と課題
  三 地方衛生行政の方針と課題
  四 衛生行政と「行政自治」
第9章 伝染病予防法の成立
  一 衛生政策の推移
  二 内務省衛生局の対応とその限界
  三 「衛生警察」と「衛生工事」への傾斜
  四 衛生組合の創設とその結果
  五 医療法制の整備

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