長谷川 将規/著 -- 日本経済評論社 -- 2013.2 -- 319.8

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
館内 第2資料 /319.8/ハ13/ 900171620 一般 利用可

資料詳細

タイトル 経済安全保障
書名カナ ケイザイ アンゼン ホショウ
副書名 経済は安全保障にどのように利用されているのか
著者 長谷川 将規 /著  
著者カナ ハセガワ,マサノリ     
出版者 日本経済評論社
出版年 2013.2
ページ数 6,293p
大きさ 22cm
一般件名 安全保障 , 国際経済
NDC分類 319.8
内容紹介 戦間期や冷戦期の事例、台頭する中国とアジア諸国の反応などを考察し、従来の国際政治経済学や安全保障論の死角を照射するとともに、新たな分析の枠組みを提示する。
ISBN 4-8188-2247-4
ISBN13桁 978-4-8188-2247-4

目次

序章 研究の目的と手法
  1.安全保障の手段としての経済
  2.本研究の問題意識
  3.分析の枠組み
  4.本研究の構成
第1章 経済安全保障とは何か
  1.経済安全保障の定義
  2.経済安全保障の輪郭-「シグナル」から「誘導」まで-
  3.類似概念との相違点
  4.「安全保障」が意味するもの
第2章 経済安全保障の8つの戦略
  1.従来の類型化-ポジティブかネガティブか-
  2.新しい類型化-8つの戦略-
  3.経済繁栄について
  4.経済安全保障の研究に伴ういくつかの問題
  5.経済安全保障研究の新機軸
第3章 中国の経済安全保障
  はじめに
  1.経済安全保障の分析枠組み-8つの戦略-
  2.経済安全保障としての中国・ASEAN自由貿易協定
  3.経済安全保障の条件-中国・ASEAN自由貿易協定の場合-
  4.経済安全保障としての人民元エリア
  5.経済安全保障の条件-人民元エリアの場合-
  おわりに
第4章 勢力均衡と経済安全保障
  はじめに
  1.諸概念の説明-均衡化、バンドワゴニング、経済安全保障-
  2.先行理論における均衡化とバンドワゴニング
  3.経済安全保障の視点
  4.台頭国に対する近隣国の反応
  おわりに
第5章 通商リベラリズムと戦争と平和
  はじめに
  1.通商リベラリズム-支持者と批判者-
  2.平和にも戦争にもつながりうる経済的相互依存
  3.経済安全保障の視点
  4.3つの補論
  おわりに
終章 経済安全保障の含意と将来
  1.総括
  2.安全保障政策上の含意
  3.今後の研究課題