行田 稔彦/著 -- 新日本出版社 -- 2014.3 -- 219.9

所蔵

所蔵は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
館内 ジュニア /J219.9/コ/2 900219723 ジュニア 利用可

資料詳細

タイトル わたしの沖縄戦 2
書名カナ ワタシ ノ オキナワセン
著者 行田 稔彦 /著  
著者カナ コウダ,トシヒコ     
巻の書名 ガマ(洞窟)であったこと
巻の副書名 沖縄戦の実相がここにある
出版者 新日本出版社
出版年 2014.3
ページ数 190p
大きさ 20cm
一般件名 沖縄県-歴史 , 太平洋戦争(1941〜1945)
NDC分類 219.9
内容紹介 沖縄戦の事実を証言から伝え、悲劇はなぜ起きたのかを解き明かす。2は、病院壕で人間的感情をなくしていく女子学徒隊や、壕を追い出された住民など、米軍上陸から首里撤退までにあった出来事に迫る。
ISBN 4-406-05730-1
ISBN13桁 978-4-406-05730-1

目次

はじめに
  登場証言者
第1章 沖縄戦の100日
  1 沖縄戦の経過
  (1)首里城の攻防〜首里城地下の第32軍司令壕
  (2)沖縄戦の経緯…本島上陸から日本軍の首里撤退まで
第2章 壕追い出し
  1 北に逃げるか、南に逃げるか…上陸地点の中部住民
  2 壕を探して転々とする…米軍の陽動作戦の下での南部住民
  3 ガマ(洞窟)の中の病院(女子学徒隊)
  (1)看護学徒の配属先
  (2)入隊
  (3)戦場の卒業式
  (4)女子学徒たちの驚きと戸惑い〜第32軍直属・南風原陸軍病院
  ・戦跡マップ
  (5)陽動作戦下の病院壕〜山第1野戦病院・富盛の壕・上の壕
第3章 ガマの中
  1 壕を売る人
  2 人間が人間でなくなる
  (1)蛆虫が人間を食う・人間を捨てる学徒〜最前線の石部隊ナゲーラ壕
  (2)いのちと向き合う
  ●下顎のない兵士との再会●着物を交換した友だちの死
  (3)人間的感情が奪われていく日々
  ●初めての化粧が死の化粧●蛆虫と包帯交換●死んでいく兵隊
  (4)言葉では伝えられない悪臭
  (5)脳症患者の隔離部屋〜糸数壕(アブチラガマ)
第4章 八重岳であったこと
  1 八重岳の野戦病院看護隊の三高女学徒隊(なごらん学徒隊)
  2 八重岳から多野岳に向かって撤退
  3 砲弾の破片で右足負傷
  4 墓と自然壕と生ニンニク…救われたいのち
  5 自然壕を出る…焼け跡の住人が戻ってきた
  6 捕虜になった日