山本 淳子/著 -- 和泉書院 -- 2016.8 -- 915.35

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
館内 第1資料 /915.3/ヤ16/ 916530030 一般 利用可

資料詳細

タイトル 紫式部日記と王朝貴族社会
書名カナ ムラサキシキブ ニッキ ト オウチョウ キゾク シャカイ
叢書名 研究叢書
著者 山本 淳子 /著  
著者カナ ヤマモト,ジュンコ     
出版者 和泉書院
出版年 2016.8
ページ数 7,366p
大きさ 22cm
一般件名 紫式部日記
NDC分類 915.35
内容紹介 「紫式部日記」とは何かを、同時代の貴族社会を背景に詳細に読み解く書。作品の政治的意図を読み取り、作者の主張を女房論、漢詩文素養論の2点から探るとともに、作品の成立について考察し、作品の本質を考える。
ISBN 4-7576-0805-4
ISBN13桁 978-4-7576-0805-4

目次

第一部 紫式部日記の性格
  第一章 『紫式部日記』をどう読むか
第二部 紫式部日記と王朝貴族社会
  第一章 彰子賛美の真情
  第二章 彰子の学び
  第三章 宴に集う人々
  第四章 倫子の不愉快
  第五章 『紫式部日記』清少納言批評の背景
  第六章 『権記』所載の一条院出離歌について
第三部 紫式部日記の主張
  <女房論>
  第一章 拒絶と順応
  第二章 『紫式部日記』女房批評の実務尊重主義
  第三章 『紫式部日記』消息体部分新釈の試み
  <漢詩文素養論>
  第四章 「真名書き散らし」ということ
  第五章 「才がりぬる人」ということ
  第六章 『紫式部日記』消息体の主張
  第七章 一条朝における漢詩文素養に関する社会規範と紫式部
第四部 紫式部日記の成立
  第一章 『紫式部日記』の成立