木原 伸浩/著 -- 共立出版 -- 2017.10 -- 431.1

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
館内 第2資料 /431.1/キ17/ 900413631 一般 利用可

資料詳細

タイトル 超分子化学
書名カナ チョウブンシ カガク
叢書名 化学の要点シリーズ
著者 木原 伸浩 /著, 日本化学会 /編  
著者カナ キハラ,ノブヒロ    ニホン/カガクカイ     
出版者 共立出版
出版年 2017.10
ページ数 9,128p
大きさ 19cm
一般件名 超分子
NDC分類 431.1
内容紹介 超分子はどのように構築され、どのように機能するのか。超分子とは何なのかを述べたあと、分子間相互作用の由来と特徴、分子間相互作用を利用した超分子形成、アロステリック効果と集積錯体などについて解説する。
ISBN 4-320-04463-0
ISBN13桁 978-4-320-04463-0

目次

第1章 超分子とはなにか
  1.1 有機化学と超分子化学
  1.2 物質の階層と超分子
第2章 分子間相互作用
  2.1 分子の自発的な集合による分子集合体の形成
  2.2 分子間相互作用
  2.3 共有結合と配位結合
  2.4 水素結合
  2.5 電荷移動(CT)相互作用
  2.6 静電相互作用
  2.7 双極子の相互作用
  2.8 疎水相互作用
第3章 クラウンエーテル
  3.1 クラウンエーテルの発見
  3.2 クラウンエーテルの構造と名称
  3.3 カチオン認識と選択性
  3.4 アンモニウム塩の認識
  3.5 能動輸送
  3.6 鋳型効果
  3.7 事前組織化
  3.8 エンタルピー-エントロピー補償則
第4章 疎水相互作用による分子認識場
  4.1 疎水ポケット
  4.2 シクロデキストリン
  4.3 シクロファン
  4.4 カリックスアレーンとレゾルシノアレーン
  4.5 ミセル
  4.6 LB膜
  4.7 ベシクル
  4.8 触媒作用をもつ分子認識場
  4.9 反応場の形と触媒作用
第5章 水素結合による分子認識
  5.1 DNA
  5.2 相補的水素結合
  5.3 多点水素結合
  5.4 水素結合による超構造形成
  5.5 自己複製
第6章 分子協調作用
  6.1 分子の協調
  6.2 アロステリック効果
  6.3 ヘモグロビンのアロステリック効果
  6.4 人工分子によるアロステリック効果
  6.5 集積錯体
  6.6 MOF
  6.7 動的共有結合
第7章 インターロックト分子
  7.1 インターロックト構造
  7.2 カテナン
  7.3 ロタキサン
  7.4 ノット